凍結した車のフロントガラスにお湯かけるのはNG!
寒い冬の朝にクルマに乗ろうとすると、フロントガラスが凍結して前が見えず、すぐに発進できないことがあります。
ガラスだけでなくボディ全体が凍結してドアが開けづらくなってしまうこともありますが、寒い地域だけでなく都心部でも凍結に注意が必要です。
そんな、クルマのフロントガラスが凍ったときの対処法としてやってはいけないことがあります。一体どのようなことなのでしょうか。
凍ったフロントガラスを溶かすため、お湯をかける人が見られます。
一見、スムーズに凍結が解消されるように思われますが、これは絶対にやってはいけない行為なのです。
というのも、凍結するほど冷え切ったフロントガラスにお湯をかけると大きな温度差が生じ、ガラスが破損する可能性があるからです。
実際に降雪が多い地域や、雪は少なくても気温が低く凍結になりやすい地域ではどう対処しているのでしょうか。
「まずエンジンを始動させて、クルマを温めます。ガソリンエンジン車の場合はエンジンの熱が活用でき、ウインドウ内側を温かい空気を吹き付けることで曇りを除去する『デフロスター』を使って凍結を溶かします。
現在はアイドリング状態での暖機運転が環境面への配慮から推奨されていないのですが、出発前の数分だけでも車内を温めておければいいでしょう。
また、走行後は『急』のつく操作を避け、十分にオイル類が温まるまで労るような運転をすることも大切だと思います」
しかし、アイドリングは環境に悪影響があるとされており、また、消費電力も多いのでバッテリーあがりの原因になることも。
年越し前から一気に寒くなり、朝出勤前にフロントガラスにお湯をかける姿があちらこちらで見られますがくれぐれもお気をつけて下さい!
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